強い日差しが雲に受け止められ、やんわりとした光が街を覆う。
そんな夏の日が、最近よくあります。
日差しが柔らかい分、少し湿度が高くぼんやりしていて、空気も
暑さに負けてごろごろしているようなそんな日です。
暑さは相変わらずですから、水も手放せません。
気がつくと喉が乾いていて、また体が火照ると
ついつい冷えた飲み物を求めて足が冷蔵庫へ向かいます。
お店にあるたくさんの植物たちも、気がつくと
土が乾いていることがあります。
さすがに冷蔵庫に行く足がありませんから、
霧吹きなどで水をかけてあげると、心なしか一息ついたように見えます。
この蒸し暑さは少し辛いこともありますが、これもまた夏の風物。
暑いからこそ風鈴の音色に涼しさを感じ、
ほんの少しの涼風に癒される、ということもありましょう。
そしてやはり鮮やかな緑も、青い空に青い海に続く夏の色といっても
よいかもしれません。
そして銀座店には新しく緑の仲間が増えました。
苔玉(なんだか増えてます)
苔玉(親玉)
苔玉(特盛り)
緑色のまあるい植物です。
名前のとおり丸い土を苔が覆っていて、植物がそこからひょこりと生えている
というとても可愛らしい緑です。盆栽の技術を応用して生まれたこの
苔玉は、見ているだけでも和む緑の小さなオアシスといってもいいでしょう。
お客様のお話合いの場所で、はたまたリングの隣の特等席で、
ころりとそこに佇んで、和みを作ってくれている、小さなコンシェルジュ。
夏の暑さにほっとする緑と、冷たいお飲物もご用意して、
コンシェルジュ一同、ご来店をお待ちしております。
「ほっと一息」してみませんか?
銀座店 山内
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