本日はこの場をおかりして・・・、
あるお客様にメッセージを送らせていただきます。

宮野　淳様　真恵様
ご結婚１０周年おめでとうございます！

先日お渡しがございましたお二人、
１０月30日がご結婚１０周年の記念日なのです。

杢目金屋のお客様は、大多数がこれからご結婚される方々なのですが、
最近は既にご結婚されているお二人の
セカンド、サードリングとしてお作りする事も増えてまいりました。

ご結婚されてからは毎年、
様々なお店でリングをお作りになっているお二人。

なんと今回、お二人が杢目金屋でお作りになったリングは
１０本目のアニバーサリーリング！！

お仕事の際は当初のマリッジリングを身につけ、
お出かけの時には今までお作りになったアニバーサリーリングを
どれにしようかとお選びになり、お出かけされるようです。
わたくしとのお打ち合わせの際も、
素敵な３周年記念のリングをつけていらっしゃいました。

杢目金屋にご興味をもって頂いたのは、淳様。
何年も前から杢目金屋でリングを作りたいと思っていただいていた様で、
栄えある１０年の節目に杢目金屋をお選び頂きました。

お二人とは様々なお話をさせて頂いたので、
沢山の思い出があるのですが、特に忘れられない出来事がございます。

わたくし共は、お打ち合わせの際に、木目金の技法の大元である
「刀の鍔」を紹介しながら、木目金のご説明をさせて頂いていただいています。
その後淳様から、木目金に対するこだわりをお話して頂いた時。。。

淳様に異変が！！？

なんと、興奮しすぎて両腕に鳥肌がびっしりと！！
今まで沢山の方とお打ち合わせさせて頂きましたが、初めての経験でした。

後ほど真恵様から『毎年リングを作る時期が近づくと、
「木目～、木目～」と言っていた』と教えていただき、
そんなにも想って頂けていたなんて、胸がいっぱいになりました

そんなお二人の想いが沢山詰まったリングがこちらです。
「高橋派玉杢」と言う木目金の伝統的な模様に、
いぶし仕上げを施し、なんとも個性的なリングが完成いたしました。

こだわりはもう一つ。
内側の刻字です。

真恵様のオリジナルの
何とも可愛らしいイラストが
入っております。
ポイントは見つめ合う目線。

今まで１０年という年月を、このように手を繋いで同じ歩幅、
同じ目線で歩んで来られたのかな。。。と想像してしまいます。

そして内側に刻まれた
「いままでもこれからも」
というメッセージには、

過去、現在、そして未来へと。
お二人のカタチには見えない想いが凝縮されているように感じました。

最後に、お二人からメッセージを頂きました。

　「１０年目の記念として作っていただきました。
　　　　　　　次の１０年も今まで同様、仲良く。。。」

「木目模様のアニバーサリーリングを作りたい！」とお考えの方は、
お気軽に杢目金屋　銀座店までお問い合わせください！

宮野様へ
ご結婚１０周年　おめでとうございます！
いつも仲の良いお二人にお会いするたびに、
私もいつかお二人のような夫婦になりたいという想いが強くなりました。
１０年の節目のリングに杢目金屋をご指名頂き、本当にありがとうございました。
私ども、杢目金屋とも「これからも」どうぞよろしくお願い致します。
またお会いできる日を楽しみにしております！

銀座店　三宅

秋の香りを、風に感じる季節となりましたね。

こんにちは！
杢目金屋銀座店の三宅です。

最近では、自動販売機でも
『あたたか～い』お飲物を選ぶようになって参りました。

杢目金屋では、お客様に
冷たい麦茶かあたたかいアップルティーをお出ししております。

その際にお出しするのが、こちらの茶碗です。

本日はいつもは、そっと、私どもののそばにいる、
茶碗についてお話しさせて頂きたいと思います。

こちらの茶碗は、なんと、
秋田県にあります窯元から取り寄せております。
一点一点手作りで作られているため、よく見ると一つ一つ表情が異なります。

手作りならではの温かさがあり、
両手で包むとほっとする、まあるい茶碗。

茶碗の窯元「秋田県」と「木目金」には
実は深い繋がりがございます。

元々『木目金』とは江戸時代に刀の鍔（ツバ）に使われていた技法でございます。

その技法を生みだしたのが、
現在の秋田県で藩お抱えの鍔作り職人であった、
正阿弥伝兵衛（しょうあみでんべえ）です。

刀の廃刀令などで一度は途絶えてしまった技法を研究し、
現代にマリッジリングとして甦らせたのが当工房「杢目金屋」。

そのため、『木目金』は

「幻の技法」
と呼ばれることもございます。

※リングのお打ち合わせでは、このような木目金の歴史や作り方のお話もさせて頂いております。
お二人の一生モノの大切なリングに使われる技法ですので、ゆっくり丁寧にご案内いたします。

秋田県に縁があり、同じように一つずつ
心をこめて作られている「茶碗」と「杢目金屋」のリング。
どちらも、あたたかみのある、職人の手作りの一点ものです。
杢目金屋にお越しの際は、是非そっとご覧になってください。

これからの寒くなる季節、
まぁるいあたたかみのあるお茶碗に
あたたかいアップルティーをご用意してお待ちしております。

ゆったりと、落ち着いた空間で、
お二人だけのリングをお作り頂ければ、幸いです。

銀座店　三宅

こんにちは、銀座店コンシェルジュ三宅です。

だんだん朝夕と寒くなり、日一日と秋めいてきています。
街の街路樹が色づいてくると、風は冷たくても心はぽっと暖かくなりますよね。

本日ご紹介したいお客様、題名でお分かりの方もいらっしゃるでしょうか？
今まで、【お打合せ編】【フィッティング編】　とご紹介させて頂いた
中村　篤人様　千絵様がついにお渡しの日を迎えました。

当日、お仕事の後にいらしたお二人。
『朝からそわそわして、仕事に身が入りませんでした』と千絵様。
実はわたくしも完成したリングが届いてから、早くお二人に見せたいとそわそわしておりました。

それでは、こちらがお二人がお作りになったリングでございます。

木目の部分は篤人様こだわりの色、プラチナ・ホワイトゴールド・シルバーの白系３色です。
フチは段差をなくし、それぞれの個性を出しつつもさりげない印象に、波の起伏はそれぞれの好みに合わせて...、

わたくしの言葉だけでは、お二人の想いを伝えきれないと思いますので、お二人のお言葉をどうぞ♪
　　　■なぜ、当工房でリングを作ろうと思ったのですか？

　　　■デザインでこだわった点を教えてください。

　　　■完成したリングを見て、また着けた感想を教えてください。

着けた時から『おぉー！指になじむ！！』と、
大興奮のお渡しでした。

外側はもちろん、内側にも素敵なこだわりがあるんです。
それは、縦書きと家紋。

中村家に伝わる【丸に九枚笹】という家紋をお二人のリングの内側にお入れしました。
『家紋なんてわからないなー』と、仏壇の写メールを篤人様にお持ちいただき、一緒に家紋辞典で探した日がなんだか懐かしいです　＾ェ＾

竹は百年に一度、花を咲かせると、枯れてゆくという不思議な植物だそうです。
竹は根強く、繁殖力も強く、風雪寒暖にも強い。その強さが好まれて、家紋として採用され現代に至ります。
まさに縁起物、その強さはまるでお二人の絆を表しているかのようですね。
縦書きの漢数字にも相性ばっちりです

６月の打ち合わせより、続いていた【ぐるっとひとまわり+α】もいよいよ完結です。
中村様にお会い出来なくなるのは寂しくもありますが、来年のお式の前にはリングのクリーニングでお会いできるのが今からとても楽しみです。
（杢目金屋のリングは生涯補償により、リングのクリーニングは一生涯何度でも無料で行っております♪）

★最後に★
篤人様　千絵様
色々とご協力いただきまして、ありがとうございました。
あっという間の４か月でした。
いつもいつもお二人から元気と笑顔を頂いていたように思います。
どうぞ、末永くお幸せに
お近くにお越しの際は是非、遊びにいらして下さいね。アップルティーを淹れて大歓迎致します

銀座店　三宅

【ぐるっとひと回り+α】過去の記事はこちらから↓
■第１弾ブログ：お二人のお気持ちをデザインに。。。
【お打合せ編】
■第2弾ブログ：お二人のこだわりを内側に。。。。
【フィッティング編】

「辺りをにわかに掻き曇らせた颱風」も去り、少し肌寒い日も多くなって来ました。
銀座の街も、秋物に身を包んだ御洒落さんが増えてまいりました。
もう秋ですね、みなさま今年の夏は「はっぴいえんど」で終わりましたでしょうか？

こんにちは、銀座店の高橋一宗でございます。

秋の風が流れてくると、プロ野球シーズンも佳境になってきます。
熾烈なＡクラス争い～日本シリーズまで、これこそスポーツの秋ではないでしょうか？

今回、私がご案内させて頂きますお二人・・
奥様はそのＡクラス争いをしているあのチームの大ファン。
旦那さまはこれまた私も大好きな車に強いこだわりを持っていらっしゃいます。
ご案内の最中にも色々なお話で盛り上がってしまいました・・

持地 浩行様・會澤 友理様でございます。

エンゲージリングとマリッジリングを作られたお二人は、外側のお色見にこだわったそうです。

Pt+Wg+Svという、白系で美しい流れをお出ししたマリッジリング・・
内側にはこだわりの家紋も入っております

プラチナのエンゲージリングも一緒に・・

お二人様のお写真でもおわかり頂けます様に、エンゲージ・マリッジと重ね着けをした際、
流れる美しい木目のリングと
ダイヤモンドの輝きがとても美しく
奥様のお指を更にエレガントに引き立ててくれます。

お渡し後にお二人から
「カッコイイ～一生大切にします！」とお言葉を頂きました。
「一生大切にします！」という言葉・・ご案内させて頂いた喜びが湧いてくるお言葉です！！

私はご案内の際、お客様に楽しくリングを選んで頂こうと
色々なお話をさせて頂きます。
リングの話は勿論、お二人の趣味やこだわり、
お式のお話、その日のランチのお話・・
色々なお話をさせて頂く事で、お二人にリラックスして頂く事
がその理由です。

私自身、音楽と車と野球が大好きで、お二人のこだわりと一緒だと話も盛り上がります。
お二人は、その「車と野球」という部分で重なり、本当に楽しくご案内をさせて頂きました！

表参道でご案内させて頂き、
そして銀座店まで来て頂けた事。
お二人には本当に感謝しております。

持地 浩行様・會澤 友里様、どうぞ末永くお幸せになって下さいませ。
またお二人にお会い致しまして、楽しくお話をさせて頂く事を楽しみにしております。

銀座店・高橋一宗

こんにちは。銀座店の三浦でございます。

杢目金屋のエンゲージリングに新作が登場しました。
今回は、いくつか新作が出た中でも、
私の一番のお気に入りのエンゲージリングをご紹介させて頂きます。

それは・・・こちらです！
Pt×Sv　￥220,000(宝石代別)

センターストーンが中央に堂々とセッティングされ、
その両サイドに少し小さめのダイヤモンドがセッティングされています。

両サイドの小さいダイヤモンドが、センターストーンを
さらに引き立たせ、また、細めのリングが、ダイヤの大きさを強調させます。
その為、遠くから見てもダイヤモンドの存在感は衰えることがありません。

実際のカラット数の何倍にも大きく見える点がとても気にいっています。
ダイヤモンドの指輪をすると、手元を見る回数が増えると言いますが、
まさにその通りで、着け心地や着けたときの見え方を見るために
試着したときも、きらきら輝く手元を見て、ついつい見とれてしまいました(笑)

エンゲージリングのみでも華やかですが、
マリッジリングとあわせると、ダイヤモンドの輝きと、
木目模様の落ち着いた色味が合わさり、輝きの中にも深みが出てきます。

お写真では伝えきれないのが残念です・・・。

一生に一度のエンゲージリング。
一見シンプルですが、実は木目模様が出ていたり、
ダイヤモンドにさくらが咲いていたりなど・・・
こだわりをプラスしたエンゲージリングにされてはいかがでしょうか。

銀座店　三浦