今回は、日本で古くから作られてきた、
庭園についてのお話をさせて頂きます。
伝統的な日本庭園にはいくつか様式がございます。
代表的なところで、京都の竜安寺などにみられる枯山水。
玉砂利を水に見立て、大きな石を島に見立て
水のない庭に石や砂利を用いて、山水の風景を表現する庭園様式です。
和の面持ちのお宅の玄関前などによくみられる
白い玉砂利に飛び石を配置するのも庭園様式の一つです。
砂や砂利を敷き詰めることによって雑草も防ぐことができ、
いつまでも清潔感を保てるそうです。
玉砂利とは・・・
丸い粒揃の砂利のことです。
ただ敷き詰められているわけではなく
一説では歩いて音を鳴らすことによって
穢れを払うと言われています。
飛び石とは・・・
地面より少し高めに設置された大きめの石です。
一見、実用性に欠けとても歩きにくいのですが
ゆっくりと足元をみて進み、
眺めを楽しむためにあるのだと言われています。
日本文化を大切にしている杢目金屋の店内は
玉砂利を敷き詰め、飛び石を配置しております。
飛び石の本来の目的は
眺めを楽しむためであったり
足元が汚れないようにということなのだそうですが、
目的地までの道しるべにもなっていたそうです。
杢目金屋の飛び石は、お二人をご予約席までご案内する道しるべでございます。
(もちろん、コンシェルジュもしっかりとご案内いたします!)
古き良き日本文化に浸りつつ、
日常とは違う時間の流れの中で、ゆったりとリングをお選びください。
お二人のお越しを心よりお待ちしております。
名古屋店 山崎
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