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2008年7月
Yokoso! Japan [2008年7月25日 11:00 by 杢目金屋]
絆をつなぐ二人だけのリング [2008年7月18日 11:00 by 杢目金屋]
一年に一度の再会 [2008年7月11日 11:00 by 杢目金屋]
杢の不思議をたったひとつのリングと共に… [2008年7月 4日 11:00 by 杢目金屋]

6/15のブログで、海外のお客様をご紹介しましたが、今回は第2弾です。
ご紹介するご夫妻は、アメリカ人のご主人様と日本人の奥様、とても爽やかなお二人です。


      お二人のリングは「甲丸」という丸みのあるデザイン。
       ご主人様はいぶし加工を施し、しぶみのある味わい深いお色となりました。


お打ち合わせの際はお二人でご来店頂いたのですが、
その後ご主人様はアメリカにお帰りになり、
フィッティングとお渡しの際は、奥様お一人でのご来店でした。
ご主人様に喜んでいただけたか気になっておりましたら、
奥様からお便りを頂き「とっても喜んでいました!」とのこと。
ホッとしたのですが、やはりお顔を拝見できればなぁと思っておりました。

そうしたら後日なんと・・・!!
わざわざお式の2日前お二人お揃いでお越し下さったのです。
しかもお式のために来日されたご主人様のお父様もご一緒です。
お二人は、大阪市中央公会堂(別名 中之島公会堂)という、
大正浪漫の風情が漂う、国指定の重要文化財にて挙式されるのです。素敵ですよね。

ご主人様は、リングについて「メチャキレイ!」と連呼してくださり、
ご満悦そうなお顔でした。私もとっても嬉しいです!

そして、お二人から、
お土産を頂いてしまいました!
じゃーん!!(←古い?)

そう!チロルチョコです!
ただのチロルチョコではございませんよっ。
お二人オリジナルです!
「リング、とても気に入っているので」と、
リングも載せて頂いております。

お二人にこれほど愛して頂いているリングをお作りできたことを、本当に嬉しく思います。
これからも末長くお幸せに…! We wish you every happiness!

ちなみにこの後、来日されたご主人様のご友人とともに、甲子園球場に阪神-中日戦を観戦に行かれたそうです。
(この日は、かの「くいだおれ太郎」も球場で観戦していました。)
「お父様にせっかく日本に来てもらったので」と、様々なイベントを企画されたそうです。
お二人の「おもてなし」の御心が素敵ですよね


日本には素晴らしい文化や伝統があります。
私たちは、「木目金」を通じて、日本の国内外関わらず
「Yokoso! Japan」の気持ちで、
日本の伝統の素晴らしさを多くの方にお伝えして参りたいと思っております。
私共も、お二人に負けないくらいの「おもてなし」の心で、
皆様のお越しをお待ちしております…。

大阪店 柏木

マリッジリングなどをお作りになる際、
みなさま、内側に文字などは入れたりされますか…?
一般的にはお二人のイニシャルや、結婚式のお日にちなどですよね。

私共では、そういった文字をお入れする時、アルファベットや数字だけでなく、
漢字ひらがなを使って文字をお入れしたり、
お二人の家紋や、お気に入りのマークなどをお入れする事ができるんです。


今回ご紹介する佐々木様ご夫妻は、
リングのお幅やお色みにもお二人の個性をぎゅっとつめこまれ、
さらに・・・ 内側にも素敵なメッセージをお入れになりました。

お二人が初めてお越しになられた時は、なぜか!大雪の日で、
電車の遅れの中、わざわざお越しいただきました。
(本当に月日が経つのはあっという間です…。今やもう夏真っ盛り!)

お二人のリングはお幅が6㎜あり、お色もふんだんに使った
とても存在感のあるリング。

そして内側にはお二人の家紋と、お二人が考えられた三文字の言葉…。

家紋で包み込むように「笑・愛・信」の文字。

なんだか自然に笑顔になりますよね。

正にお二人を表していらっしゃるようでお二人の絆の深さを感じました。
ずっと内側で指をつつんでくれるお守り代わりの様ですね。

佐々木様、本当にありがとうございました。
どうぞ末永くお幸せに…!

―これからリングをお作りになるお二人へ―
「ちょっと人と違う趣を加えたい」「和の風情・渋さを追求したい」などなど…
内側にも、文字や家紋などお二人だけのこだわりをくわえてみてはいかがでしょうか?

ご質問などございましたら、お気軽にお問い合せ下さいね!


大阪店 細山

七夕も過ぎ、日に日に夏らしく、空がとっても青く晴れ渡ってまいりましたね。

さてさて、七夕というのは、織姫と彦星が一年に一度再会する日ですが…。


私たちは「マリッジリング」という一生お付け頂くリングをご紹介しておりますので、
お作りさせて頂いたのちもメンテナンスサイズのお直しなどでご来店頂き、
何年かに一度お会いするという事がございます。
そんな時、お二人がリングをつけていらっしゃる年月分、
私たちも共に歩ませていただいているような気分がいたします。


今回ご紹介するお客様は、昨年の夏にはじめてご来店頂き、
エンゲージリングとマリッジリングをお作り頂いた松浦様ご夫妻です。

先日、ほんとうに思いがけず、ぶらっとお越し頂きました。
しかも、新婚旅行のお土産とチョコクロワッサン(これがおいしいんです!!)を持って…。
その節は、本当にありがとうございました!
                    手に持っていらっしゃるのが、いただいたお土産です☆

お二人には、最初の出会いからリングの完成まで、何度となくご来店頂いておりました。
その度に楽しく、お時間もあっという間に過ぎてしまって、
なぜだかご主人様には、いつも私のお腹の空き具合まで心配して頂いたりして…。


    お二人のリングです。
ピンクゴールドのお色と玉杢模様が自然な風合いを感じさせてくれるリングですよね。

お二人のお指に、木目金のリングは自然になじんでいらっしゃいました。
これからますます、お二人のお時間とともにお指の一部の様になっていくのでしょうね…。


まさに七夕ならぬ一年に一度の再会!という気持ちでした。
なんだか今後も、一年に一度はお会いできるような予感がしているのですが…。
(そう思っているのは、私だけでしょうか!?)

お近くまでお越しになった際は、ぜひお気軽にお立ち寄り下さいね。
またお会いできますのを、心待ちにしております。


大阪店 細山

杢目金屋の店名にも入っている「杢」という文字。
どんな意味があるかご存じでしょうか?

木目金という金属工芸技術は、まさに字の通り。
金属の色の違いを用いて、美しい木目模様を表現するというものです。

自然界にある樹木には、
その長い成長の年月の中で刻まれた証があります。
それが「木目」なのです。

その「木目」にも様々な紋様があり、
特に美しく装飾性の高いもの「杢」と呼んでいるそうです。
どれひとつとして、同じものはない「杢」。
まさに自然の造形美といっても過言ではないですよね。

木目金のリングもひとつとして同じものはございません。

リングの中に、自然の風情を感じるからこそ、
人の手がたずさわって作り出されるからこそ、
そして、その中にお二人の人生が重ねあわされるからこそ、

あたたかく、そして
お客様おひとりおひとりの手や、指や、肌に、
しっくりなじんでくるのだと思います。

そんな木目金のリングとともに、
お二人の歴史を作っていきませんか・・・?

どうぞ、実際のリングをご覧になってみて下さい。
ご来店を心よりお待ちしております。


※木目模様は、どこかあたたかさを感じるものですよね。
 大阪店の店内にも、様々な木目模様が存在します。
 (古い階段箪笥や蔵戸、はたまたスタッフのペンまで・・・。)
 詳しくは、名古屋店ブログもご覧下さいませ!


大阪店 細山