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2008年9月
Happy Wedding Day!! [2008年9月26日 11:00 by 杢目金屋]
幸せのカタチ [2008年9月19日 11:00 by 杢目金屋]
共に暮らす [2008年9月12日 11:00 by 杢目金屋]
小さな世界の豊かな魂 [2008年9月 5日 11:00 by 杢目金屋]

今回ご紹介するお二人は、とっても「特別な夏の一日」に、
リングのお渡しにお越し頂いた徳山様ご夫妻です。

お二人のリング作りは本当に駆け足で、
時間もあっという間にもうお式!?という勢いでした。
そして、その勢いのまま・・・・・・
リングのお渡しも挙式当日だったのです。

1年間は日数にすると365日。
その中の「挙式日」という、お二人にとっては特別な一日…。

Happy Wedding Day!!

これからまさにお式にのぞまれる「その日」なのです!
こんな機会はなかなかある事ではございません。
数時間後には、このリングを交換されるのだなあと思うと、
とても気持ちが引き締まるような思いでした。
(挙式当日にご来店頂いた方は初めてでしたので、私もなんだか緊張しました。)
徳山様、本当にありがとうございました。

そして、ご結婚おめでとうございます!


お二人のリングは、グリ彫りの川杢彫りを1ヶ所入れられたもの。
お色もグリーンゴールドをお使いになり、
夏の青空に映えるとってもスッキリ明るいリングになりました。
今後、彫りの数を増やされるご予定です!

そしてそして!  ↓ ↓ ↓

もう!
お写真からしてお二人の楽しい、
そして仲の良い雰囲気を
感じて頂けるかと思うのですが!!

お式も、ご友人たちとの集まりの際に、
盛り上がって「式挙げよう!!」と
決定されたとの事。
今にも目に浮かぶようです。
本当に息ピッタリのお二人です。


短期間の中で、何度もお会いしたので、
なんだかもう他人という感じがいたしません。(笑) 

またいつか、お二人にお会いするのが今からとっても楽しみです!
これからもどうぞ末永くお幸せに…。


大阪店 細山

私ども杢目金屋では、店内でたくさんの緑を育てています。
その緑のひとつ「ネムの木」が、近頃新しい芽を出し、ぐんぐんと成長しています。
先日、ふと目に留まったネムの木の新芽。
偶然にもかわいらしいハートの形をしていました。


ご来店くださるお二人の幸せを祝うかのようなハート形の新芽
この新芽たち、よくよく見ると、必ずしも対で芽が出てきているわけではない様子。
また、対であっても、左右の成長が同じ速さでないと、綺麗なハート形にはなりません。
そんな偶然必然が重なってできた素敵なカタチ


結婚というのも、まさにそうではないでしょうか。
最初に出逢われたのは偶然だったかもしれません。でも、
ともに同じ速度で人生を歩んで行かれるからこそ幸せのカタチ
導かれていく…。
杢目金屋にお越しになるお二人は、みなさま、
縁あって対となられるお二人。
そんなお二人が、杢目金屋に辿りついてくださったということも、何かご縁を感じます。


実は、「木目金」という技法も、偶然性を兼ね備えた技法なのです。
熟練の職人がおひとつおひとつ、丁寧にお作りしておりますが、
すべて手作業で、複雑な工程を経て作られるため、
同じ模様というのは二度と現れてこないのです。


そういった意味でも、本当に世界にお一組だけのリングが出来上がってまいります。

私たちコンシェルジュは、日々、お二人のもとに届けられるたくさんのリングに
出逢います。
ですが、二つとして同じものはなく、
おひとつおひとつ表情が違い、それぞれに愛おしくなります。

お二人にとって、一生物の大切なリング。
そんな大切なリングを通してお二人に出逢える、このご縁に毎日感謝しております。
お二人が本当に末永く愛していただけるリングをお作りする、
そのお手伝いができる喜びを日々胸に、頑張りたいと思っております。

ご来店の際には、何でもお気軽にご相談くださいませ。


大阪店 湊

関西には、2010年に平城京遷都1300年を迎える奈良
“千年の都”京都、という、日本を代表する古都があります。
その昔、最先端の文化や技術が集結し、都に華を添えていました。
現在でも、当時の最先端技術が伝統技術となって綿々と職人に受け継がれ、
街とともに息づいています。

そんな関西で生まれ育った私は、職人さんの作る逸品がとても大好きです。
私が愛用している品のひとつに茶筒があります。
京都にある「開化堂」さんの銅製の茶筒です。

明治8年創業の、日本で一番古い手作り茶筒屋さんです。
約130ある工程を経て、職人さんの手から誕生する茶筒は、
人とともに成長していきます。
と言いましても、背が伸びるわけではないのですよ(笑)

最初は赤銅の鮮やかな色なのですが、
人が触れていくことによって、だんだんと落ち着いた深みのある色になっていきます。
まるで子供の時の写真のように…。

また、蓋部分と胴体部分の線を合わせると、
蓋が自分の重みで沈んで行き、ぴったりと密閉されます。
機械では追い付けない職人ならではの精巧な技術が垣間見えます。
これから10年20年と暮らしていく中で、
どんな風に成長してくれるのか楽しみです。


杢目金屋がお作りする木目金リングも、すべて職人の手から生まれます。
金属を巧みに操り、生み出されるリングは、
なんともいえない風合いをまとい、
時とともに、段々と味わい深いリングとなっていきます。

人が作るからこそ精巧で、
人が作るからこそ末長く共に暮らしていけるものになる。

杢目金屋のリングも、
共に暮らしていくお二人に出会えるのを楽しみに待っています。
そして、リングがお二人の手の中で育っていく姿を、
私たちも楽しみに見守っています。

大阪店 柏木

突然ですが、ご自分の家紋ってご存知ですか?

家紋とは、「家の紋章」です。
今の時代、日常の中で意識する機会は少ないですが、
実は、私たちの身の回り、生活の中に受け継がれ、
未だ脈々と生き続けている素晴らしい日本の伝統文化です。

家紋には千年の歴史があるそうです。
平安時代、公家の身分を表すものとして始まり、
戦乱の世、権威の象徴として旗印を飾り、
江戸時代には、広く庶民にも広まり、今日まで至っているのです。


藤や葵、桜などの花や植物を繊細にデザインしたもの、
月や星などのシンボリックなモチーフをアレンジしたもの、
生活の中の日用品にまで美を見出しデザインしたもの などなど…。

とても千年もの長い歴史を感じさせない、
古くて新しい、そして新鮮で、斬新
小さな世界の中に豊かな魂が息づいている、
日本の装飾美の結晶といってもいいかもしれません。



金属の中に、自然の美を見出した「木目金」
私たちがお作りしているのは、結婚指輪です。
お二人で形作る、世界にたったひとつの結婚指輪です。

そのリングの内側に、お二人の「家紋」を刻印してみませんか?
杢目金屋だからこそできるこだわりのひとつです。

家族のルーツ、歴史をたどり、
その魂とともに、お二人の新たな人生がスタートする…。
なんだか、少し背筋がピンッと伸びそうな、
誇らしい気分になるのではないでしょうか。

リングについて、内側の家紋刻印についてなど、
何かご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

大阪店 細山