突然ですが、ご自分の家紋ってご存知ですか?
家紋とは、「家の紋章」です。
今の時代、日常の中で意識する機会は少ないですが、
実は、私たちの身の回り、生活の中に受け継がれ、
未だ脈々と生き続けている素晴らしい日本の伝統文化です。
家紋には千年の歴史があるそうです。
平安時代、公家の身分を表すものとして始まり、
戦乱の世、権威の象徴として旗印を飾り、
江戸時代には、広く庶民にも広まり、今日まで至っているのです。
藤や葵、桜などの花や植物を繊細にデザインしたもの、
月や星などのシンボリックなモチーフをアレンジしたもの、
生活の中の日用品にまで美を見出しデザインしたもの などなど…。
とても千年もの長い歴史を感じさせない、
古くて新しい、そして新鮮で、斬新。
小さな世界の中に豊かな魂が息づいている、
日本の装飾美の結晶といってもいいかもしれません。
金属の中に、自然の美を見出した「木目金」。
私たちがお作りしているのは、結婚指輪です。
お二人で形作る、世界にたったひとつの結婚指輪です。
そのリングの内側に、お二人の「家紋」を刻印してみませんか?
杢目金屋だからこそできるこだわりのひとつです。
家族のルーツ、歴史をたどり、
その魂とともに、お二人の新たな人生がスタートする…。
なんだか、少し背筋がピンッと伸びそうな、
誇らしい気分になるのではないでしょうか。
リングについて、内側の家紋刻印についてなど、
何かご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
大阪店 細山
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