杢目金屋は、江戸時代に生まれました「木目金」という金属工芸技術を使いまして
リングをひとつひとつ手作りにてお作りしている工房でございます。
また、江戸時代の技法を継承するだけではなく、江戸時代の哲学・思想を学び、
「チーム・マイナス6%」に参加し、リングをお作りする際に使用する電力をすべて
「グリーン電力(二酸化炭素をださない方法で作られた電力)」にするなど、
地球環境に配慮した活動に積極的に取り組んでおります。
ところで…
普段の生活の中で気軽に始めることのできるエコロジー活動のひとつとして、
「風呂敷」が再び注目されているのをご存知でしょうか?
なぜ一枚の布が「風呂敷」と呼ばれるのだろうか?
ふと疑問に思いまして調べてみますと、
その昔、入浴する際に布の上で着替えをしていて、
その床の上に敷いていた布が風呂敷の起源とも言われているそうです。
江戸時代になり、銭湯が庶民にまで普及するようになると、
銭湯に行くときに衣類や小物を包んだりしたことから、
風呂敷文化が広まったそうです。
木目金と同様、風呂敷もずっと日本人に愛されてきたのですね・・・。
たった一枚の布が、小さなものから大きなものまで包み、
結び方によってはショルダーバッグになったりします。
いつもの鞄にそっと忍ばせて、
これからも続く幸せな未来も包んでみてはいかがでしょうか?
大阪店 柏木
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