まだ少し寒い日が続いておりますが、
こんな日々を過ごしておりますと、ますます春が恋しくなりますね。
「春」というと、すべての花々が芽吹き、暖かなそよ風がふんわりと漂い、
日向の中で少しまどろんでしまう・・・そんな季節ですよね。
そんな「春」に向けて、
重たい上着を脱ぎ、軽やかに身に付けて頂ける、
新しくお目見えしましたジュエリーをご紹介させて頂きます。
今までは、表参道本店でのみ実際にご覧頂くことができたのですが、
大阪店でも、この度新しく登場いたしました☆
その名も「tefutefu」というシリーズです。
「tefutefu」とは、
万葉仮名で蝶々のことです。
蝶々というのは、世界中ほぼすべての大陸に生きています。蝶々を数多く見る事のできる土地は、自然が豊かな証と言われ、幸せの象徴とも例えられます。
また、蝶々には魂が宿るとも言われています。日本人は古来より万物に魂が宿ると信じてきました。
蝶々は、その魂を風に乗って、時を越えて、運ぶ役目をしているのかもしれません。
杢目金屋では、日本の伝統技術である「木目金」でリングをお作りしております。
小さなリングという世界に、豊かな自然の美を表した、
それはまさに、金属が紡ぎだす素晴らしい技というべき、魂の結晶です。
「tefutefu」は、
そんな木目金を通して学んだ、
日本の伝統工芸、想いを形にする技術、ものづくりの姿勢、自然を大切にする心、
そうした経験を大切に作られたジュエリーです。
自然や現象などをモチーフに、
「繊細さ、儚さ、懐かしさ」という
日本人ならではの美意識をコンセプトに、
素材の雰囲気を生かした、気軽に楽しんで頂けるジュエリーとなりました。
木目金が大きな自然の景色、時の流れだとしたら、
「tefutefu」はそこに現れる一瞬の輝きであり自然の息吹です。
ぜひ木目金のリングとともに、
ひっそり息づくささやかな幸せを、
お手に取って感じてみて下さい…。
大阪店 細山
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