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2009年3月
桜がとりもつご縁 [2009年3月27日 11:00 by 杢目金屋]
二人の指輪物語~The Lord of the Rings「フィッティング編」 [2009年3月20日 11:00 by 杢目金屋]
「杢目金屋」のリングを見に行こう! [2009年3月13日 11:00 by 杢目金屋]
光と色と・・・ [2009年3月 6日 11:00 by 杢目金屋]

季節の移り変わりは早いもので、もう桜の季節でございますね。
桜は日本人にとっては一番馴染み深く、美しさと儚さを併せもった花でございます。
この季節になると日本人でよかったなーと、しみじみ思ってしまいます。

杢目金屋のロゴマーク「桜」をモチーフにしております。
このロゴマークは、一番初めに皆様のお手元にお送りする資料や、
完成したリングの保証書、そしてお二人のリングの内側にも
しっかり刻印されますので、様々な所でお目にして頂けます。

今回ご紹介させて頂く大西様ご夫妻。
(わざわざ香川県からお越し頂きました。)
とっても明るく素敵なご夫妻で、お式直前には雨かも~!!とおっしゃっていたのですが、
なんとなんと!お式の当日は奇跡の晴れ☆(奥様は自他ともに認める晴れ女だそうです!)
明るい陽の光を受けて、奥様の白無垢姿、とても素敵ですよね。


奥様とは資料のご請求を頂いてから、メールにて何度となくお話させて頂き、
年齢も同い年(店舗にお越し頂いてから判明いたしました!)という事もあり…、
いまやすっかりメル友の様な(勝手に思っております☆)気持ちでいるのですが、
その奥様が「桜」が大好き!との事で、私どものリングロゴマークをご覧になって、
一目惚れして下さったそうなのです。


お二人のリングはたくさんのお色をお使いした木目模様の片側に、
奥様はピンクゴールドという淡い桜色のお色をまとわせ
旦那様はグリーンゴールドという清々しい爽やかなお色をまとわせた
スタイリッシュな中にも、自然の風情を感じさせてくれる素敵なリングとなりました。


そして他にも結婚式の素敵なお写真を
たくさん送って下さいました。
上の「糸」とあるお二人の画像は、
ウェルカムボードに使われたお写真との事☆
糸と糸がお互い寄り添い、紡ぎ合うように…
ご結婚とはまさにそうかもしれませんね。

そしてまたまた和装のお姿とは、
ガラッと雰囲気の変わられたお二人。
ちなみに、蜘蛛が3匹いてらっしゃるそうです。
(本物じゃありませんよ~。)

― P.S.番外編
お二人のご趣味はカレー作り。
もう趣味の域を超えてらっしゃると思うのですが…。
なんとフィッティングの際に「手作りカレー」を持って来て下さったのです!
たくさんのスパイスを調合して作られるというカレー。
大西様いわく「二度と同じ味にはならない」カレーなのだそうです。
これはまさに「杢目金屋」のリングと同じではございませんか。

ジャンルの垣根を越えて、人の手が作り出すものというのは、
本当に全く同じものにはならない。だからこそ、
味わい深く個性豊かなものとなるのでしょうね。

結婚式でも「ウェルカムカレー」として、ゲストの皆様にふるまわれたそうです。
ちょっと心にくい演出ですよね。
結婚式という一生に一度の思い出が、さらに、
お二人にとってかけがえのないものになったのではないでしょうか。

お二人とのこの出会いも一生に一度。
こんなご縁を頂けたことを、本当に感謝しております。
どうぞ末永くお幸せに…。
そしてこれからも宜しくお願い致します。

大阪店 細山

皆様、2008年11月28日のブログを覚えていらっしゃいますでしょうか?
杢目金屋でリングをお作りする際のお打合せの様子などを、
臨場感たっぷり(!?)にご紹介させて頂いたのですが、
本日はその第2弾!「フィッティング編」をご紹介いたします。

またまたご協力頂きましたのは、田中様ご夫妻です。
以前は田中様・岸上様だったのですが…。
そうなんです!!2月28日にお式を挙げられ、晴れてご夫婦となられたのです。
本当におめでとうございます☆(また色々お話聞かせて下さいね。)

さて、フィッティングと申しますのは、
制作途中のお二人のリングを、実際にご覧頂き、
サイズを調整させて頂いたり、最後のお仕上げ方法などをお決め頂いたり、
完成前の最終確認をさせて頂く場
でございます。
皆様、ご自分のリングが「どんなリングになっているんだろう!」と、
ワクワクドキドキしながらお越し頂いております。


        「おお~触っていいんかな~。」「いいんちゃう~(ちょっとドキドキ)」


        「模様もきれいに出てるな~」「そっちも見てみたい~!」


        (リングをぐるぐる)「不思議やな~ほんまに木みたいやな~。」


        「おお~振っても取れへん!」「サイズぴったり!」


        「おもしろい刻字入ってるな~。」「後からいれるのもいいな~。」


        「ちゃんと全部書いとかないと!」「ふむふむ。」

そしてこの日も持っていらっしゃいました!「ウェディング日記」☆
お式後の今、ふと思い出されて、
ご覧になってらっしゃるかもしれませんよね。
(フィッティングの際、ちょこっと見せて頂きました。白やピンクのお花がふんわりした奥様のイメージにピッタリです!)

そして、最後に記念にパチリ☆
お二人のリング完成・お渡し編は、近日ご紹介いたします!
楽しみにお待ちくださいませ。


お二人の第1弾お打合せ編はこちらから ↓ ↓
二人の指輪物語~The Lord of the Rings「打合せ編」

大阪店 細山

早いもので、もう3月!明日はホワイトデーですね。
バレンタインデー同様、今年は14日が土曜日なので、
皆様どこかへお出かけという方も多いのではないでしょうか?
大阪店のある心斎橋周辺も、たくさんの人で賑わいます☆

そんなお出かけコースの途中に、ふらりと立ち寄って、
杢目金屋のリングをご覧頂けたら…。

実物のリングをご覧になった方の多くが、
「実際に見るととても綺麗!」
と、
口をそろえておっしゃって下さいます。
お写真では感じて頂くことのできない、本来の美しい風合い。
木目金のリングには、お手に取って初めて感じて頂ける、独特の魅力がございます。

店舗は心斎橋にございますが、大阪以外にお住まいの方でしたら、
なかなかふらりと気軽に、とはいかない場合もございますよね。

そこで、実際のリングをご覧頂ける場を、ご用意させていただきました。
それが、ゼクシィなびstyle梅田・神戸・京都四条の3ヶ所でございます。

ゼクシィ本誌やゼクシィNetをご覧の方は、場所なども掲載されていますので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
ジュエリーの展示以外にも、会場やお衣装のご相談などもされているそうです。

そちらに置かせて頂きました
「杢目金屋」のリング。
和の趣のある桐箱とともに、展示させて頂いております。

リングをお指につけて頂くこともできますので、是非ぜひ、「実際のリング見てみたい!」という方は、
お近くのゼクシィなびstyleにもお越し下さいませ。


※2009年10月15日現在
 杢目金屋のリングは「ゼクシィなびstyle梅田」のみでご覧いただけます。

□ゼクシィなびstyle梅田
 住所:大阪市北区梅田2-2-22ハービスENTオフィスタワー20階 
 交通:JR各線「大阪」より徒歩5分 地下鉄四つ橋線「西梅田」より徒歩1分
 TEL:06-6341-0941

□ゼクシィなびstyle神戸
 住所:神戸市中央区磯上通8-3-10三宮三和東洋ビル10階
 交通:JR「三ノ宮」・阪急神戸線「三宮」より徒歩5分
 TEL:078-262-0941

□ゼクシィなびstyle京都四条
 住所:京都市下京区四条通柳馬場西入立売中之町106ヤサカ四条ビル4階
 交通:阪急京都線「烏丸」・地下鉄烏丸線「四条」13番出口より徒歩3分
 TEL:075-213-5941


もちろん、直接大阪店の店舗にお越し頂きましても、
ご覧頂けるリングはご用意しております。
ご質問などございましたら、何でもお答えさせて頂きます!
どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。

また、大阪店のご予約に関しましては、
一組一組ゆったりとお選び頂けますように、
一日5組様限定とさせて頂いております。

土日・祝日は特にご予約が混み合う場合ございますので、
ご予約ご希望の場合は、お早めにご予約下さいませ。

みなさまのご来店・ご予約を心よりお待ちいたしております。


※心斎橋駅から大阪店までの道のりをお知りになりたい方は、
 1/9ブログ「大阪店にいらっしゃ~い♪」をご覧下さい。
※大阪店の店内の様子をお知りになりたい方は、
 2/27ブログ「くつろぎの空間」をご覧下さい。


大阪店 細山

杢目金屋が使っている「木目金」という技術は、様々な金属を織り交ぜることによって模様が誕生するもので、人の手でしか作ることのできない技術でございます。
この職人技に惹かれてご来店になる方の中には、多方面の職人さんや作家さんが多くいらっしゃいます。

本日ご紹介致します小田様ご夫妻のご主人様は“とんぼ玉”の作家でいらっしゃいます。
とんぼ玉は、穴のあいたガラス玉のことで、 模様のついたガラス玉をとんぼの複眼に見立てて“とんぼ玉”と呼ばれるようになったそうです。
元々は輸入されていたものでしたが、奈良時代には国内の一部で生産が始まり、江戸時代には技術も普及して様々なとんぼ玉が製造されるようになりました。しかし、とんぼ玉の製法は明治時代には絶えたと言われ、戦後に江戸とんぼ玉や外国産のとんぼ玉を参考に復元が行われ、現在は多数の現代作家のもとで作られているものなのです。
木目金の技法も江戸時代に興り、明治期の廃刀令を期に製法の伝承が途絶えてしまいました。まさに木目金ととんぼ玉は、同じ苦難の歴史をくぐり抜けた、すばらしい技術なのです。
小田様ご夫妻とのご縁も、このような所にあったのかもしれません。


小田様がお作りになったとんぼ玉を拝見いたしますと、
緑色、黄色、透明のガラスと光が織りなす、何とも言えないきらめきと深みのある透明感。
単純な言葉ですが、本当に「綺麗」です。
きっと数百年前の人々もとんぼ玉を見て、私たちと同じように「綺麗」と感じていたのですね。

そして、杢目金屋の職人が心を込めてご夫妻にお作りさせて頂きました木目金リングは、シルバーの白、プラチナの灰青、ホワイトゴールドの墨色と移りゆく色で描く模様の中に、すっと差し込むピンクゴールドの桃色が際立つリングでございます。

ガラスや金属という素材の違いはあれども、
光と様々な色が織りなす模様の素晴らしさは、
いつの時代も変わりません。そして「綺麗」と感じる人々がいる限り、
後世に受け継がれていくのではないのでしょうか・・・。

大阪店 柏木