奏でるリング♬
こんにちは、寒がりなのに雪が大好き☆
杢目金屋銀座店 三宅でございます。
今年の冬は寒い寒いと言いながらも、まだ風邪はひかず元気に頑張っております。
先日は節分でございましたが、皆様豆まきはされましたか?
銀座店ではばっちりと鬼を追い出し、福を招きました!
皆様の幸せな指輪をお作りする大切な場所ですからね♪
ところで、何故節分には豆をまくかご存知ですが?
ちょっと気になったので、調べてみました。
地方によってまく豆は、大豆であったり落花生であったりするようですが、どちらも炒った豆が使用されます。なぜなら、生の豆を使うと拾い忘れた豆から芽が出てしまうと縁起が悪いからです。
「炒る」は「射る」にも通じ、また、鬼や大豆は陰陽五行説(「木」「火」「土」「金」「水」の五行)の「金」にあたり、この「金」の作用を滅するといわれる「火」で大豆を炒ることで、鬼を封じ込めるという意味があります。そして最後は、豆を人間が食べてしまうことにより、鬼を退治した、ということになるわけです。
元々は中国の習俗が伝わったものとされています。
豆は「魔滅(まめ)」に通じ、無病息災を祈る意味があります。昔、京都の鞍馬に鬼が出たとき、毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけたところ、鬼を退治できたという話が残っており、「魔の目(魔目=まめ)」に豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅=まめ)」に通じるということです。
なにはともあれ、
自分の数え年の数だけ豆を食べると病気にならず健康でいられると言われています。
本日ご紹介するお二人にお会いしたのはなんと半年前、
まだまだ暑さ厳しい8月の頃でございました。
表面の木目模様が美しいリングが完成しました。
あれあれ、3本ありますね。
しかしベビーリングではないんです。
なんとこちら、奥様のセカンドリングでございます。
セカンドリング??
あまり聞きなれないかもしれませんが、お二人の素敵なこだわりから生まれたリングなのです。
デザインのお打合せの際に、お二人から一枚のお写真と共にこんな提案を頂きました。
自身の愛用しているギターの木目模様をリングに反映させることは出来ませんか?と。
旦那様はギターを弾くお仕事をされており、お話からもギターに対する想いが溢れていました。
それを傍で聞いていらした奥様もなにか思いつかれたご様子。
外側は旦那様のギターの木目模様を活かし、裏側には奥様が愛用されているギターのストラップの模様をいれたオリジナルのリングをもう一つ作れないかと。。。
そこで生まれたのがセカンドリングでございます。
お二人が選ばれた「ナチュラル模様」と言う模様は本来うねりが強めのリングなのですが、ギターの木目模様のようなストレートのラインも出るように職人がこだわり制作致しました。
お二人の大好きな物、こだわりの想いを裏と表にお入れしたまさにこだわりのリング。
皆様も何か大切にされている想いなど是非お聞かせ下さい。
杢目金屋のコンシェルジュ、職人一丸となってお二人のリング作りのお手伝いをさせて頂きます^^
□■最後に、お二人へ■□
お久しぶりでございます。
3本のリングはお二人のお手元で輝いておりますか?
お打合せの際に、お二人からどんどん生まれるアイディアを聞いているのがとても楽しかったです!また、そのアイディアがカタチになっていく事もお会いする度の楽しみでもありました。
リングの輝く手で素敵な音楽を奏で続けて下さいね♪
またいつか、お会いできる日を楽しみにしております。
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