木目金とは??
2018年4月20日 11:00
こんにちは!
広島本店 東村でございます。
突然ですが、皆様は木目金(もくめがね)をご存知ですか?
日本の伝統的な、金属工芸の技法のことでございます。
今から400年ほど前の江戸時代に、
秋田県の正阿弥伝兵衛(しょうあみでんべえ)という
刀の鍔(つば)作りの職人が考え出したと言われております。
鍔とは、刀の持ち手と刃の間にある、丸い板状の金属部分の事でございます。
木目の模様がお分かりいただけますでしょうか?
金属なのに木目の模様を作り出せるなんて、不思議ですよね?!
初めて知った時は、どうしてこんな模様が出せるのかと、一生懸命考えました。
結局分からず、店長にやさしく教えていただきました。
簡単にお伝えしますと、薄い金属の板を、層状に重ね合わせて、
その素材を火で熱して、叩いたり ねじったりするそうなんです!
そしてさらに叩いて、伸ばして、木目のような模様が生み出されるそうです。
その模様は、気温や湿度、職人のねじり具合によって変わるので、
世界にただ1つの木目模様になります!!
杢目金屋では、その技法を使って、ブライダルリングをお作りしているのでございます!
ご興味がある方は、広島本店でも詳しくご紹介できますので、
ぜひ、お越しくださいませ!
TEL:082-247-4538(※定休日は水木です※)
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