木目金の作り方についてのご紹介
2023年1月 6日 11:00
明けましておめでとうございます。
杢目金屋柏店の藤井でございます。
本年もコンシェルジュ一同、一生に一度のリング探しのお手伝いできるよう、精一杯努めてまいります。
よろしくお願いいたします。
さて、本日は杢目金屋最大の特徴でもある、木目金の作り方についてのご紹介です。
木目金は400年ほど前の江戸時代、秋田県の正阿弥伝兵衛という刀の鍔づくり職人によって考え出された技法です。
日本独自の金属工芸のため、海外でもそのまま「MOKUMEGANE」と呼ばれております。
職人が元となる素材を金槌で叩いたり、ねじったりすることでこのような木目の模様が生まれて参ります。
叩いてお作りする「鍛造」という技法ですので、しっかりとした強度のリングになります。
また杢目金屋では、特別な製法「つながるカタチ」でご結婚指輪をお作りしております。
1本のつながっている状態からお写真のようにおふたりのリングを「分かち合う」ことが出来るんです!
店舗でのセレモニーの際は動画撮影やお写真もお撮りしております。
是非、分かち合いの際はリングに込めた思いを頭の中で思い浮かべてみてください…!
そうして分かち合った証がリングに痕跡として残って参ります。
お写真は「木目金ストレート」のリングです。
痕跡が残ることで、分かち合った瞬間をいつでも思い出すことが出来ますよね。
いかがでしたでしょうか。
皆様も是非、日本の歴史が詰まった木目金、そしてつながるカタチでお作りするリングを探しに来てみませんか?
ご来店をコンシェルジュ一同、心よりお待ちしております。
柏店 藤井