木目模様に重ねる思い
今年も桜のシーズンがやってきましたね!
杢目金屋の店内からも、元町の山に咲く桜が一本だけ見えます。
先週は枝の先の蕾が薄くピンクに色づいているくらいだったのですが、
今日見たときには花がだいぶ咲き始めたようです。
元町は、桜を見ながら公園でのんびりしたり、
散歩するのにぴったりの街ですから、今週末、来週末元町に遊びにいらしては
如何ですか?
さて、本日は桜のようなピンク色をポイントに使ってオリジナルリングを
お作り頂いたお二人をご紹介致します。
和民様と麻衣子様です。
優しく柔らかな印象の奥様、そして奥様をやさしく見守る旦那様という
印象のお二人です。
お二人は当工房で結婚指輪をフルオーダーされた理由を、
「年輪を重ねていくという意味に二人の気持ちと重なったから」
とお答えくださいました。
そんなお二人がオーダーされたリングはこちらです!
ホワイトゴールドとシルバーの木目模様の中に、ピンクゴールドが一筋。
木目金のリングは金属を全体に重ねて入れるだけではなく、お二人のリングのように
部分的にお好みの色を入れて頂く事もできます。
この部分的に使う色、そしてそれにどんな意味を込めるかはお二人のアイディア次第です。
そして旦那さまと奥様のリングは、最後の仕上げを変えましたので、一見違うデザインのようにも
見えますが、ちゃんとお二人オリジナルの木目の板から出来ている、世界に一組だけのリングです。
そしてリングお渡しの日、お二人の思いを込めたリングをご覧頂きた時には、
「世界に一つしかないと思うと感動する・・・」と涙ぐまれていました。
旦那様も、「元は同じデザインでも、いぶし加工をしたことで男性に似合う雰囲気なってよかった!」と
おっしゃってくださいました。
そんなお二人の表情を見て、私もほんわかと幸せな気分になりました。
和民様 麻衣子様
ご無沙汰しております。
お式は如何でしたでしょうか?そしてリングの様子は如何ですか?
いつも仲の良いお二人。これからもお二人の木目金の年輪以上に素敵な時間を
重ねていってくださいね。
お二人のお幸せを心よりお祈りしております。
横浜元町店 小林
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