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木目金矢立(やたて):File69

  2020年12月4日

「矢立」とは江戸時代の筆記具の事です。木目金によってつくられたつぼ型の黒壺は珍しく、筆入れは真鍮地に荒らし鏨で表情をつけたもの。荒らしの表情は装剣金具の技術が使われている点で貴重な資料です。
江戸時代後期には刀装の職人が矢立や煙管など、町人たちの日用品の制作にも携わるようになったことを物語る証です。

杢目金屋では日本の伝統文化・技術を大切 に伝えていきたいと考えています。
店舗へいらした際は、店内を是非じっくりとご覧下さいませ。





木目金矢立(やたて)江戸時代の筆記具の事です。木目金によってつくられたつぼ型の黒壺は珍しく、筆入れは真鍮地に荒らし鏨で表情をつけたもの。
木目金矢立(やたて)江戸時代の筆記具の事です。木目金によってつくられたつぼ型の黒壺は珍しく、筆入れは真鍮地に荒らし鏨で表情をつけたもの。
木目金矢立(やたて)江戸時代の筆記具の事です。木目金によってつくられたつぼ型の黒壺は珍しく、筆入れは真鍮地に荒らし鏨で表情をつけたもの。
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